小さな劣等感が経済を回す
りんねちゃんです。
一時期、馬鹿みたいに服やバッグを買っていました。
最近は、必要最低限のものを、メルカリとかで買うくらい。
そもそも服って、普通に着ていれば短期間でダメになるわけでもないのに、
デパートとかショッピングモールとか歩いてると、どんだけ服屋あるんだよって思う。
服屋75%、カフェ15%、雑貨屋10%、みたいな。
シーズン毎に買い足す女がいるから
服屋も溢れているわけですが
自分が他者から良く見られたい欲
があるから、
可愛い服、流行の服、おしゃれな服が次々に欲しくなる。
つまり、
他人の価値観の中で生きている、
自分じゃ自分の価値を見出せない人達
がターゲットなんだろうなあ。
「素敵な人だと思われたい欲」があるから経済って回ってるんだよね。
そんな欲求をを掻き立てるために、
企業やメディアは、消費者の劣等感を無意識に煽る。
流行のおしゃれなカフェ、キラキラしたアクセサリー、スタイル抜群のモデルを写しだすことで
消費者は、「自分も綺麗にならなきゃ、おしゃれにならなきゃ、」って
植えつけられてるような気がする。
おしゃれなカフェなんか知らなかったら、
おうちで紅茶淹れて飲むだけで満足だったかもしれないし
スタイル抜群なモデルを見たことがなければ
ほどほどに健康的な体つきで、自分は満たされてたかもしれない。
アダムとイブが知恵の実を食べてから、
羞恥心が芽生え、裸を布で隠すようになった、のとおんなじ感じでしょうか(違うと思う)
常に社会から、ちょっとずつちょっとずつ
劣等感を芽生えさせられている気がするんですよね。
もっとああなりたい、こうなりたい、があるから経済が回るんだね。